広島県福山市のマナー・コミュニケーション講師前田です。
皆さんお元気ですか。
私のマナー研修の初回は、姿勢・お辞儀、物の受け渡しなど基本的な所作を学びます。
いわゆる”型”ですね。
もちろん、一番大切なのは”心”ですが、
「形から入り心に至る」ということです。
私は茶道を習っているのですが、茶道はまさにこれ。
最初はとにかく「型」を身体に覚えさせます。
①最初はわけが分からず、ただただ必死に所作を覚える。
例えば、
○○のときは、右手で茶碗の真横を持つ→左手で真横に持ち替える→右手手前に持ち替える…などなど
(ひぃぃ ややこしい・・・)
②しばらくすると、所作の一つ一つには意味があり、その意味を知る。
③さらに、茶道のおもてなしの「心」を少しずつ学んでいく、というもの。
姿勢やお辞儀の所作を型として、身につけることで、
やがて心が宿ります。
「形から入り心に至る」
人生は学びの連続ですね。
明日もいい日になりますように。