こんにちは。6月に入りましたね。
広島県福山市のマナー・コミュニケーション講師前田です。
さて、今日はレジリエンスについて。
レジリエンスとは、ストレスを受けても精神的な健康を保ち続けている状態のこと。
しかし、これは決してストレスに打ち勝つ!負けない!といったことではありません。
「精神的なしなやかさ」
つまり、力が加わっても元の形に復元する力のことです。
辛い経験やストレスに真正面からぶつかり合うのではなく、柳のようにしなやかにフワッと流す。
こんなイメージでしょうか。
真面目な人や優しい人ほど真正面から受け止めて、傷ついている気がします。
精神的しなやかさがある人の特性は、
●楽観的であること
●感情がコントロールできること
●ユーモアがあること など複数あるのですが、
私が注目しているのは、
●冗長性(じょうちょうせい)…必要最低限のものだけでなく、余分や重複がある状態のこと
言い換えるならば、
1つのことに固執するのでなく、多くの領域を楽しめて興味関心が多様であることです。
つまり、”余白がある”こと。
余白は余裕に繋がります。
「精神的なしなやかさ」を少しだけ意識してみませんか。