こんにちは広島県のマナー・コミュニケーション講師前田です。
本日もお読みいただきありがとうございます。

学生向けのビジネスマナーや接遇の授業では、毎回最初と最後に丁寧なお辞儀で挨拶をします。
これは習慣化するため。ただひたすらやり続ける。

最初は姿勢が悪かったり、揃っていなかったりするのですが、
ある日、たまたまなのか(笑)皆が揃って美しい丁寧なお辞儀をしました。

「皆さんはすばらしい!」「一番いいですね!」良いと思ったことは言葉で伝えると、
次回からは全員が揃って美しいお辞儀ができるようになりました。

もちろん、このときの言葉はウソではありませんよ。大げさに言っているつもりもありません。
ウソでは効果がないのですよ。
心が入っていない言葉は伝わらないですからね。

言葉にしなくても伝わるはず・・・ではありません。
良いと思ったことは積極的に口に出しましょう。

相手がどう受け取るかはまた別の話。
気にせずにどんどん言葉にする。

それはいつか、何かの形でか分からんけど、
確実に伝わっていくものなのです。