こんにちは。
広島県福山市のマナー・コミュニケーション講師前田です。
5月も下旬になりましたね。
早くもMSupport株式会社の始動から2カ月が経ちました。
おかげさまで、皆さまから研修のお声がけやご紹介をいただいております。
本当に有り難いことです。
さて、今日は「課題の切り分け」をしましょうよ!というおハナシです。
例えば、「会社の先輩のAさんが今日はイライラして不機嫌そう。朝挨拶しても何だかよそよそしかったし。
私、何かしたかな…」と感じたとします(認知)。
その後も何となくAさんが気になりだして…顔色をうかがってしまう。嫌われたのかな。
しだいに、話しかけるのも遠慮するようになってしまった。(行動)
こんなふうに、私たちの感じ方(認知)が私たちの行動を左右しています。
しかし、どうでしょうか。
Aさんがイライラしているのは気のせいかもしれないし、業務が忙しくてイライラしているのかもしれない、
プライベートで何かあったのかもしれない。
Aさんがイライラしているのは、Aさんが解決すべき問題なのです。
Aさんの課題を自分の課題として認知してしまっていることが、よろしくないのですね。
他者の課題を自分事と捉えてしまっていては、体がいくらあっても足りません。
AさんはAさんの課題に向き合い、あなたはあなたの課題に向き合うこと。
当たり前のことを私たちは忘れてしまいがちですね。
認知を意識すると行動が変わります。
今日もよい日になりますように。