こんにちは
広島県福山市のマナー・コミュニケーション講師前田です。
台風10号が接近中です。広島県も風が強くなってきました。
皆さまどうぞお気を付けください。
さて、先日スーパービジョンを受けてきました。
スーパーバイザーの先生とともにカウンセリングの事例検討をしていくものです。
的確で端的な問いかけで、多くの気づきがありました。
上質な問いかけで、自分自身の気づきがあふれ出す感じかな。
そこで、これから何回かに分けて傾聴についてお話します。
名付けて「傾聴マスターへの道」(大げさ)
まずは、客観的な視点を常に持つこと。
言い換えるならば、「一方から聞いて沙汰するな」かな。
例えば、クライエントから人間関係の相談を受けるとします。
カウンセラーは、常にクライエントの味方であることは当たり前ですが、
クライエント一方の話を聞いているわけですね。
他方から見るとそれはまた違う見え方かもしれません。
出来事は無色透明。
色を付けてしまうのはいつも人なのです。
カウンセラーは「目」をたくさん持ちましょう。
違うその目から見るものは、いつもの見え方とは少し違うかもしれませんね。
そして、その「目」はいつもクリアであること。
無色透明の目で見ることが大切です。